こんにちは!
zunyanblogを運営している
zunyanと申します。
突然ですが
あなたはHSS型HSPを知っていますか?
最近よく聞かれるようになった言葉ですが
HSS型HSPは何か、何が大変か
と聞かれると
ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
今回は、HSS型HSPについてのご説明と
私の「HSS型HSP経験談」をお話しします。
HSS型HSPの方も、そうでない方も
HSS型HSPについて知っていただく機会になれば幸いです。
HSS型HSPって何?
まずHSPとは何かについて、ご説明します。
HSPは、米国の心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。
人口の20%に該当すると言われており
「DOES」という4つの特徴があります。
HSPさんは繊細な性格の持ち主で、感受性が高く周囲に敏感なため
他人の目を気にしやすく、ストレスをためやすい傾向があります。
多かれ少なかれ当てはまると思いますが、
HSPには明確な基準がありません。
続いてHSS型HSPとは何か。
HSSとは「High Sensation Seeking」のことで、日本語では「刺激探求型」と訳されます。
HSS型HSPとは
HSP気質を持ちながら
刺激を求める性質のこと
です。
以下のような特徴があるといわれています。
HSS型HSPの特徴は、なんといっても
自分の中に矛盾をかかえていること
です。
自分の中に
「動きたい衝動」と「疲れてしまう性質」と併せ持つので
ストレスを感じやすく、自己管理が難しいのが特徴です。
HSS型HSPを知って
私はものすごく
”しっくり”きました。
自分がHSS型HSPだなと思うところ
私がHSS型HSPだと日々感じているポイントは、以下の通り。
・感覚に敏感
・人の感情の動きに敏感
・共感力が高すぎる
・外出が好き
・疲れやすい
HSPっぽいところと、HSS型HSPっぽいところ
それぞれご説明していきます。
HSPっぽいところ
私は小さい頃から引っ込み思案で傷つきやすく、よく親から
あんたは繊細だねぇ
なんて言われていました。
大学からは人の目を気にしないよう意識していたので
「人目が気になって行動できない」みたいなことはなかったのですが
人の感情の動きには気づくので
なんだか疲れてしまうことが多かったです。
今でも
家族で外食などに出かけた時
息子に対する視線が気になって早くお店を出て
あとで夫に
そんな気にしなくても…
と言われる、そんな場面が結構あります。
あと、共感力が高すぎて
人から相談受けた時は
その人の感情を引きづってしまうことも。
小さい頃から人に合わせすぎて(家族含む)
自分が何を求めているのかわからなくて
「自分がない」とも感じていました。
自分の「好き」を
本当に主張できるように
なったのは、社会人に
なってからかもしれない…
HSS型HSPっぽいところ
HSPは一般的に内向的な方が多いようですが
私は外に出るのが大好き!
ここがHSS型HSPだと感じるポイントです。
新しい事をしたい欲が強く(実際に行動に起こすかは別)
旅行とかイベントとか大好きです。
(空気が合わなくて、ひどく気疲れして帰ってくることも多々…)
外出する方が家にいるより落ち着くことも。
一人の休日は、家にいないで
カフェとかショッピングに
行ってしまいます。
あと、伝わるか微妙なのですが
「情景」がすごく頭に残ります。
旅先の綺麗な空の色とか空気感とか
そのとき聴いていた音楽とかを覚えていて
頭に情景が浮かぶことが多いです。
だから旅行が大好き!
本でもしっかり情景が浮かびます。
そして
その空気感をけっこう引きずる…
HSS型HSPで辛いこと
ポジティブな情景が浮かぶのはいいのですが、
ネガティブな情景は辛いです。
私は刑事ドラマは見ないようにしてます。
小さい頃に見た刑事ドラマの
怖いシーンが未だに頭に残っていて
ふとした時に思い出して辛い
からです。
アクション映画も微妙。
映画は
ディズニーとか明るいラブコメ系
しか見れません…
ファンタジーはギリギリいけますが、ホラーとかもってのほか。
感動系映画はその場では泣けないことが多いのですが、感情を引きずりすぎて
夜になって突然泣くことがあります。
映画が終わって
しばらくしてから号泣するので
夫に驚かれたことも…
ニュース番組もなるべく見ないようにしています。
映像として入ってくると辛いのです。
あとは、家電量販店とか格安量販店などの
ギラギラした空間が苦手です。
HSPで
同じような方いるのでは?
HSS型HSPが営業をやっていて大変だったこと
実は、zunyanはフリーランスになるまで
不動産業界で営業職をしていました!
HSS型HSPの私にとっては結構大変でした。
何がつらいって、とにかく
気がついてしまうことです。
営業の下っ端だった私は、上司や先輩と一緒に商談する事が多かったのですが
お客様の反応がいちいち気になりました。
あっ私の名刺
上司の名刺の下に
重ねて置いたな
とか
私の方向
まったく見ないな
とか
うわぁ今
ひきつった顔したなぁ
とか、いらない事ばかり気づいてしまい
気疲れが凄かったです。
ある時、先輩に相談をしたら
俺は自分が話すことしか
考えてないわー笑
と言われて
あぁ
本当に営業に向いてるのは
こういう人だな
って思った記憶があります。
かといって、気がつくのと気が回るのは違い
私の場合、営業力は訓練しないとダメでした。
ちなみに営業力は経験を積み重ねていけば
誰でも身についていくのでご心配なく。
HSS型HSPが営業に向いていない理由は、別の記事で書いています。
HSS型HSPが感じる営業の楽しかったところ
営業で楽しかったところもあります。
HSS型HSPの私が営業をやっていて一番楽しかったことは
色んな場所に行けること!!
HSS型ゆえですが…
この場所は
なんだか肌に合うなあ
とか
こんな素敵な景色が
見える場所があるのか!
とか
この住宅街の雰囲気が素敵!
とか
毎日旅行するように、わくわくしました。(帰りは疲れるけど…)
お昼は外食かコンビニでしたが、
地域の素敵なお店を見つけられることも。
コンビニもいろんなコンビニがあるので、楽しかったです。
素敵な場所を見つけた時はなんだか幸せな気持ちになりました。
あと
営業で良い事があった日の
夕暮れの空の色が
すごく綺麗だった…
とか
移動中の景色と
音楽が絶妙にマッチしていた!
とか、小さな幸せを感じられたのはHSP特有かもしれません。
移動時間は車か電車で、基本一人だったので
音楽をたくさん聴きました。
当時聴いていた曲は思い出がつまっていて、今では宝物になっています。
逆に、一日中社内の日はとても疲れてしまったのを覚えています。
社内の空気が悪いと最悪です。
だから余計に、すぐに外に出られることが救いでした。
営業しなきゃいけないのは大変ですが
やっと社内から出れるー!
と思うこともよくありました。
HSS型HSPに営業職はおすすめか
正直、HSS型HSPが営業におすすめかは判断が迷うところです。
HSPゆえに控えめで共感力が高かったので
そこに好感を持ってくれた方もたくさんいて
恩恵を受けたことが多々ありました。
お客様が喜んでくれた時は、人一倍嬉しかったです。
結構楽しかったですよ!
HSS型なので外出するのも苦じゃなかったし、
むしろ事務より向いてた気もします。
ただ
とにかく疲れた。
体力もですが、気疲れがすごかったです。
売れる営業かは、HSPか否かは関係なかった気がしますが
とにかくHSPの人が営業職やると疲れやすいと思います。
疲れやすいという意味では
おすすめできないかも…
営業マンに我が強くてあっけらかんとした性格の人が多いのには、訳がある気がします…
HSS型HSPのご紹介でした!
HSS型HSPってこんな感じです。
ただし
HSS型HSPは個人差がかなりあるので一概には言えません。
HSS型HSPのzunyanは
こんな人間です…!
営業をしていたHSS型HSPは、かなり少ない方だと思うので
営業職の方や、営業に興味のある方は
私の経験を参考にしてもらえたら嬉しいです。
今後もzunyanblogでは
主にHSS型HSPの方に向けて
さまざまな情報を発信していきます!
宜しければ他の記事もご覧くださいね。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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