こんにちは!
webライター&ブロガーの
zunyan(ずにゃん)と申します。
今回は、ブログのリライト方法についてお話しします。
あなたのブログ、こんなお悩みはありませんか…?
・いつも日記のような記事になってしまう
・初期に書いた記事を見返すと恥ずかしい
・なんとなく読みにくい気がする
・ブログの離脱率が高くて困っている
そんな方は、ブログをリライトしてみるのがおすすめです。
本記事では、ほぼ全記事をリライトしてPV数と検索順位、エンゲージメントを改善した私が
日記ブログを「読者に向けた記事」にする方法をお伝えします。
実際のブログ記事でbefore、afterを載せながらご説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※日記ブログを読者に向けて「読みやすくする」ことにフォーカスした記事です。
SEO順位を上げる、収益を上げるという内容には触れませんので、ご了承ください。
リライトのメリット
リライトとは、ユーザーのために既存ブログの記事の内容を書き換えることです。
1から書き直しじゃダメなの?
と思われる方もいるかもしれません。
確かに記事内容によっては書き直しでも問題ありませんが、
時系列を大切にしたい場合は、リライトがおすすめです。
特に自身の経験を基にした内容は、日付が重要であることが多いのではないでしょうか。
それに
せっかく書いた記事だから
大事にしたいですよね!
サイトに掲載される順番を変えずに修正することができるのは、リライトのメリットです。
日記ブログをリライトして「読者に向けた記事」にする方法
日記ブログの問題点は主観で書かれていることです。
自分を中心に書いているので、読者はついていけません。
知りたい情報を検索したのに、一般人の主観(感想)が出てきたら、読者は当然離れていきますよね。
日記ブログのリライトで最も重要なのは
主観→客観
に変えることです。
自分の経験を基にした内容であっても、そこに
「読者の参考になる情報」があれば、ブログとしての有益性は出てきます。
もしブログ記事に
有益性が全く見つからない場合は
没にした方がいいかもしれません…
「主観→客観」に変えることは、
読者の参考になる情報にフォーカスして
記事を書く
ということです。
言葉で説明してもわかりにくいと思いますので
ここから実際のブログ記事を使ってお話ししていきます。
日記ブログを大幅リライトした実例
今回例として紹介するのは
子どもが音楽を好きになるには?1歳の息子が音楽大好きになった理由を考察
という記事です。
この記事は、読み返したときに恥ずかしくなるくらい「ただの日記」記事でした。
しかし、誰かの参考になる情報もあると感じていたので、大幅リライトすることに。
リライトの実例としてわかりやすいと思ったので(Beforeがひどすぎるので…)ご紹介します。
よかったら記事も
読んでみてくださいね!
この記事のリライト方法を、以下項目別にご説明していきます。
①タイトル変更
②導入文のリライト
③装飾のリライト
④構成のリライト
⑤最後の文のリライト
①タイトル変更
ブログ記事を書く上で、タイトルはとても重要です。
読者はまずタイトルを見て、その記事を読むかを判断します。
ただの日記だと思った場合、そもそも読んでもらえません…
タイトルによっては、Google検索に載らないことも。
私は以下のように
タイトルを変更しました!
Before:
音楽が好きな1歳児の話【子育て】
↓
After:
子どもが音楽を好きになるには?1歳の息子が音楽大好きになった理由を考察
いかかでしょうか?
Beforeはただの日記感が出ているのに対し、Afterは読者に向けたタイトルになっていると思います。
使っている用語はほぼ同じですが
読者の検索意図を意識してタイトルをつける
ことで、パッと見て何の記事かわかるタイトルにしました。
実際この記事はリライトしたおかげで
いくら検索しても圏外だった記事が、狙ったキーワードで検索に上がるようになりました。
また、この記事をSNSから多くの方が読んでくれました。
タイトル変更した効果は
大きいと感じています!
②導入文のリライト
導入文は、読者がその記事を読み進めるか判断する部分です。
ここで日記のような読みにくい文章が出てくると、ほとんどの方は離脱してしまいます。
悪い例として、私のリライト前の導入文をご覧ください。
恥ずかしすぎる…!
この文章を読んで「何か有益なことが書いてあるな」と感じる方はほぼいないと思います。
変更後の文章はこちら。
いかがでしょうか。
読みやすさが大きく違うのではないでしょうか。
具体的に変更した点は
読者への投げかけから書き始める
ことです。
まずページを開いた読者は
自分の知りたいことが書いてあるかを導入部分で確認します。
そのため、導入文に読者への投げかけを書くとわかりやすいです。
私はブログの導入に
読者が共感してくれそうな文を
入れるようにしています。
少なくとも、自分の主張を書き始めるのはNG。
たった数行で、あっという間に読者は離れてしまいますよ。
③装飾の変更
装飾はブログを読みやすくするために重要です。
Beforeの文を改めて見てみます。
リライト前は赤と青の太字、文字の大きさのみで装飾しています。
なんだかごちゃごちゃして
見にくい…
と感じる方が多いのではないでしょうか。
やたらカラフルに感じるので、目がチカチカしますね。
また文章をひたすら羅列しているだけなので
細かいところまで読む気にならないかもしれません。
一方、Afterでは主に
・吹き出し
・付箋風ボックス
・タブボックス
・黒太字×黄色マーカー
をつかって装飾しています。
すっきりとして、読みやすくなったのではないでしょうか。
④構成のリライト
実は、目次のBefore、Afterをご紹介します。
Beforeはこちら。
Afterはこちら。
ちょっと読みやすくなったかな…?くらいに見えるかもしれませんが、結構大幅な変更をしています。
実は構成をわかりやすく変更しているのです。
リライト前は
Before:
出来事を時系列ごとに羅列→感想
という流れなので、最後まで読んでくれた読者も
結局何が言いたかったの…?
と感じてしまう人が多いと思いますが
リライト後は
After:理由→考察
という大きな流れを意識して書いています。
大きな流れに沿って文章を書くことで、読者が途中で離脱しにくくなりました。
目次自体はそれほど重要ではないかもしれませんが、構成は重要です。
パッと見て流れがわかりやすい構成が、読者に寄り添ったブログだと思います。
⑤最後の文のリライト
さいごに、ブログの最終部分の文章についてご紹介します。
Beforeはこちら。
ひどすぎる…
見返すと本当にひどいですね…雑すぎます…
これでは、読者が知りたかった情報は何だったのか分からないままです。
最後まで読んでくれた読者もがっかりしてしまいます。
当然このブログを再度読むことはないでしょう。
ここまでひどい方はいないかもしれませんが、
まとめ文は読者が他の記事を読むことにつながるため、重要です。
Afterはこんな感じ。
考察を「まとめ」として書いたうえで、以下のように締めています。
最後の文は、内容を大きく変えているわけではありませんが
丁寧な印象を受けるのではないでしょうか。
最後まで読んでくれた読者も、まとめが雑だと一気に損した気持ちになります。
ほかの記事も読んでみようかな!
と思えるように、最後まで気を抜かずに書くことが重要です。
正直にいうと
最終部分に関しては、他の記事やアフィリエイトに誘導する等、まだ改善点があります。
改善して成果が出たら、またご紹介しますね。
まとめ
ここまで読んでいただき
ありがとうございます!
日記ブログをリライトして「読者に向けた記事」にする方法をまとめます。
①タイトル変更
…読者の検索意図を意識したタイトル
②導入文のリライト
…読者への投げかけから書き始める
③装飾のリライト
…吹き出し、ボックス、太字×マーカー
④構成のリライト
…大きな流れを意識して構成を決めてから
ブログを書く
⑤最後の文のリライト
…他の記事への誘導を意識する
ブログは奥が深いので、まだまだ改善点があることは自覚していますが
上記を意識すれば「読者に向けた記事」にはできると思います。
私が参考にしているのはこちらの本。
何度も読んで
勉強中です…
よかったら参考にしてみてくださいね。
今後もし追加でご参考になる情報があれば、追記していきます。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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