こんにちは！
元営業職ママのzunyanです。
妊娠が発覚したけど、女性営業職はどうしたらいいの…？
そんな悩みを抱えていませんか。
私は以前不動産業界で営業職として働いていており、妊娠・出産後も営業職を続けた経験があります。
当時、女性営業職の妊娠についてネット上でも情報が少なく、周りに営業ママの先輩もいなかったため、非常に心細かったのを覚えています。
今回はそんな私が、実体験をもとに妊娠発覚から産休までにすることをお伝えします。
私の事例を参考に、妊娠しても営業職を続けるイメージがつけば幸いです。
（※妊娠中の体調には個人差があります。あくまで１つの事例として参考にしてください。）
当時の私の状況
ご参考までに、当時の私の仕事内容と会社の状況はこんな感じ。
・不動産営業職
・車での外回り中心の新規開拓営業
（多いときで１日4時間）
・一人行動がほとんどで時間の融通がきく
・社内に女性営業は私のみ
・フルタイム共働き
・会社に育休実績はあるが少なめ
あまり大きな会社ではなかったので、育休の先輩も実績自体も少なめでした。
体力のいる仕事でしたが、自由時間が多いのは幸いだったと思います。
妊娠に気づいたら最初にすべきことは”報告”
妊娠に気づいたら
まず報告しましょう！
報告のタイミングに迷う方が多いと思いますが、最適なタイミングは
妊娠に気づいたとき
です。
営業職は体力のいる仕事なので、つわりの時期はかなり辛いことも。
会社としても妊婦の健康に配慮する必要があるため、妊娠に気づいたら必ず報告しましょう。
報告するべき人は
・直属の上司
・人事の担当者
です。
基本的には直属の上司を通じて、必要な方（上席など）に報告するのが良いと思いますが
直属の上司に相談しにくい方は、まず人事に相談する方法もあります。
私の場合はこんな感じ。
私の場合、妊娠発覚は「会社の健康診断」のタイミングでした。
恥ずかしながら計画的な妊娠ではありません。
健康診断の際に生理が来ていないことに気が付き、念のためレントゲン検査をしないことに。
そのタイミングで、直属の上司（男性）に伝えました。
週末に産婦人科に行って検査をした結果、妊娠発覚。
翌週に、直属の上司に妊娠を報告しました。
直属の上司を通じて、人事、上席にも報告。
まだ不安定な時期だったので、会社の同僚などには内密にしてもらいました。
安定期までは話したくない…
という方もいるかもしれませんが、営業職の場合、無理な残業や飛び込みが入る可能性も。
体調を崩してしまうと、会社にも迷惑をかけることになります。
後々トラブルを避けるためにも
勇気を出して報告しましょう！
ちなみに、安定期に入ってからは、支店の方全員に報告しました。
ご迷惑をおかけしますが…と謙虚な姿勢でいれば
会社で煙たがられることはないかなと思います。
私流”つわり”の乗り越え方
私の場合、妊娠に気づいてからすぐに”つわり”がきました。
かなり重い方だったと思います。
※つわりに関してはかなり個人差があるため、以下は1つの事例として参考にしてください。
具体的な症状はこんな感じ。
典型的な食べづわり…空腹時に気持ちが悪くなる
【食べられるもの】
トマト系、コーンスープ、パン、ファストフード、梅系、ポテトチップス、レモン系炭酸水
【苦手なもの】
かたまりのお肉（バラ肉などはOK）、お米、和食（だし系の味付け）
かなり食べるものが制限されましたが、仕事柄、同僚や先輩とランチをすることもありました。
食べられるメニューを探し、なんとかしのいでいたのを覚えています。
つわりのひどい時期は、以下のようなメニューでした。
朝食…カロリーメイトゼリー（リンゴ味、ライム＆グレープフルーツ味）
勤務中…ポテチと梅系お菓子を常備
昼食はコンビニか外食で食べられるものを探す
夕食…スープパスタとコーンスープを常備
作り置きか、夫が夕食を作ってくれるか、お弁当
振り返ってみると
なかなかひどい…
帰宅後は毎日とても疲れていたので、夫が帰ってくるまでベッドで休んでいました。
つわりのひどい時期は、夫が夕食係。
夫は基本的に遅くまで仕事をしていましたが、夕食を作ってくれる日も。
夫に感謝です…
つわりが収まるまでは、とにかく無理をしないようにしていました。
とはいえ、仕事中に気持ちが悪くなることも…
エチケット袋は常にカバンに常備。
休める駐車スペースや、コンビニトイレはチェックしていました。
幸い何かしら食べて休めば落ち着くことが多かったです。
仕事内容を変えるべきか？いつまで続けるべきか？
営業職は、体力が必要でストレスも多い、大変な仕事です。
妊娠中に仕事が辛くなってきたら、早めに相談することをおすすめします。
会社も、母体の健康を第一に優先してくれるはずです。
逆に、ギリギリまで無理をすると会社に迷惑をかけることになります。
自分と会社のために
早めに相談しましょう！
ここからは、私の実体験をお話しします。
私の場合、仕事は産休まで続けました。
ただし、営業の仕事は妊娠７か月頃まで。
営業サポート（事務）の仕事に転換しました。
業務を変えることを、最初から決めていたわけではありません。
妊娠中も仕事に励んでいたのですが、だんだん成果が上がらなくなり、仕事を変えることに。
お腹が定期的に張って、体力が続かない…
飛び込みしても、取引先に心配される始末…
頑張りたい気持ちと反して思うような成果が出ず、この頃はかなり悩みました。
結果、直属の上司に相談し、営業サポートの仕事に変えることに。
営業成果が出ていない妊婦は会社側も気を遣うので、早めに相談してよかったと思っています。
コロナが蔓延してきたこともあり、最後の１か月は在宅ワークでした。
会社に感謝です。
私の場合は会社が色々と配慮してくれたので、無理なく産休まで続けることができました。
会社の状況は人によって異なるとは思いますが、とにかく無理をせず、早めに報告することを心がけるといいと思います。
妊娠中に仕事する上で気を付けていたこと
私が妊娠中に気を付けていたことは１つだけ。
とにかく無理をしないこと
当たり前かもしれませんが、仕事に集中していると、つい休憩をおろそかにしてしまうことも…
無理をして母子に影響するようなことがあっては大変です。
自分を守れるのは自分だけ。
健康第一を心がけましょう。
私は普段から意識して
「無理をしない」行動を
徹底していました。
具体的には、以下のようなことを徹底しました。
・小腹を満たすアイテムを常備
・お腹が張ったらすぐに休む
・無理なスケジュールを組まない
・電車ではマタニティマークを付ける
・なるべく体を温めるようにする
上記に気を付けていたので、妊娠中もなんとか乗り越えられました。
出産後は、営業職として復帰しています。
営業時代の服装
営業職の方は、基本的にスーツやジャケット着用の方が多いのではないでしょうか。
私は基本的に
スーツで仕事をしていました。
妊娠中でも、スーツを着ることは可能です。
ただし、体形の変化に合わせて妊娠用のアイテムを使うことをおすすめします。
私の場合はこんな感じでした。
【妊娠初期】
お腹が大きくなるまでは、同じスーツを着ていました。
【お腹が大きくなってから】
お腹が大きくなってから、まず変えたのは下着。
締め付けの強いワイヤータイプから、マタニティ用のものに変更。
次に、スーツのパンツをお腹がリブ仕様のマタニティパンツに変更。
ジャケットはそのままでした。
腹巻は必須アイテム。
とにかく暖かい服装を心がけていました。
【妊娠後期（営業サポート）】
妊娠後期は事務の仕事をしていましたが、スーツからオフィスカジュアルになりました。
シャツワンピースを何枚か買ってしのぎました。
シャツワンピース＋カーディガンが定番。
パンツでデスクワークだと締め付け感がありますが、ワンピースは締め付けが少なかったです。
シャツワンピースは、授乳期にも活躍しました。
経験から、妊娠中の服装についてまとめます。
・お腹が大きくなったら下着を変える
・腹巻で体を温める
・パンツやスカートがきつくなったら
妊娠用のお腹がゴムのパンツに変える
・オフィスカジュアルならシャツワンピースがおすすめ
お腹が大きくなったら、まず下着を変えることをおすすめします。
下着を変えるだけで
だいぶ楽になります！
妊娠中は冷えが厳禁なので、腹巻は必須アイテムです。
私は以下の妊婦帯を使っていました。
ベルト付きだからか、お腹の張りも少なかった気がします。
しっかりホールドするタイプの骨盤ベルトは、私の場合、座っているときにキツく感じました。
また、トップスは妊娠中もそのまま着用できることが多いですが、パンツは変える必要があります。
マタニティ用のパンツが売っていますので、早めに買っておきましょう。
オフィスカジュアルや、妊娠後期の方には、シャツワンピースが私の一押しです。
授乳期や、その後も
ずっと使えるアイテムですよ！
マタニティウェアの専門店などでチェックするのもおすすめですよ。
妊娠しても営業職を続けることは可能！
私の実体験をもとに、妊娠発覚から産休までにすることをお伝えしました。
妊娠しても、営業職を続けることは可能です。
ただし、以下の２点は徹底しましょう。
①健康第一！無理をしない！
②会社に迷惑をかけないためにも
体調の変化はすぐに報告する
妊娠中の仕事は大変なことも多いですが、私は仕事を続けてよかったと思っています。
私の事例を参考に、体調や業務内容にあった仕事の方法を考えてみるのも良いかもしれません。
体調に気を付けて、妊娠中も無理なく仕事ができると良いですね。
この記事が参考になれば幸いです。
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最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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