HSPは「ゆるミニマリスト」をめざそう!断捨離の方法とコツを紹介

zunyan-minimal1 日常

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zunyan
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こんにちは!

HSS型HSPママのzunyanです。

私は強度のHSPで、日々ちょっとした生きづらさを感じています。

(※HSPとは過度に繊細で傷つきやすい気質のことです)

そんな私が、最近気づいたことがあります。

それは

HSPは”ゆるミニマリスト”思考が合っている

ということです。

今回は、私の実体験をもとに

HSPに”ゆるミニマリスト”がおすすめの理由と断捨離のコツ

について、お話ししたいと思います。

なぜミニマリスト思考なのか

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まず、HSPの特性として以下のようなものがあります。

・情報過多で疲れやすい
・過去のことをくよくよ悩んでしまう
・周囲の環境が気になってしまう

上記の特性は、家の外はもちろん、家の中でも起こります。

家の中に物が溢れていると

いらない情報が多くて疲れてしまうのです。

また物によって過去の嫌な記憶を思い出したり、散らかった家に罪悪感を感じてしまうことも…

ミニマリスト思考とは

端的にいえば必要最低限のもので暮らす」こと。

家の中の「情報」を限りなく減らすことで

HSPの”刺激”を減らし、快適に過ごすことができるというわけです。

あくまで「ゆる」ミニマリスト

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ただの「ミニマリスト」ではなく「”ゆる”ミニマリスト」と言ったのには理由があります。

ミニマリスト思考自体は、とてもおすすめです。

しかし、HSPさんは真面目すぎるので

HSPさん
HSPさん

ミニマリストなら
こんなに物があってはいけない…!

もっと減らさなきゃ!!

という考えになってしまいがち…。

これでは、ミニマリスト思考が逆にストレス要因になってしまいます。

シンプルな家に心地よさを感じる人もいますが、ほどよく物があったほうが落ち着く人もいます。

基準にしてほしいのは、あくまで「自分基準の心地よさ」です。

zunyan
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最低限までいかなくても

物を厳選できればいいのでは…!

と思ったので、今回”ゆる”を付けました。

断捨離の方法とコツを具体的に紹介します

ここからは、私が実際に行ってきた断捨離方法と分別のコツをご紹介します。

最近引っ越しがあったので、思い切って身の回りのあらゆるものを断捨離しました。

その実体験をもとにお話しします。

まずは家の中の”ゴミ”から

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HSPさん
HSPさん

家の中に

ゴミなんてあるわけない…!

と思った方もいるかもしれません。

ここで指す”ゴミ”とは、以下のようなものです。

zunyan的 家の中の”ゴミ”

・保管する必要のない書類
・壊れて使えなくなったもの
・買ったけど「使えなかった」もの

意外と当てはまるものがあるのではないでしょうか。

HSPさんは、物を捨てることに「罪悪感」を感じてしまいがちです。

HSPさん
HSPさん

捨てようかな…

でも工夫次第で

使えるかもしれないし…

物を捨てる前に吟味するのは大切なことですが

「使えなかったもの」は、別の用途で使えても「使いにくい」というストレスがかかるのです。

用途に合ったものの方が、使いやすく快適なはず。

潔く処分して、大切に使い続けられるものを購入しましょう。

壊れてしまったものは、大切なものであれば修理に出しましょう。

「自分で直す」というのは、よほど器用な人でない限り、大変な労力がかかるものです。

修理に出すほどでないのなら、潔く処分することをおすすめします。

環境負荷がかかる…などと「捨てること」について悩むより

いったん捨ててすっきりしたあと

「次買うかどうか」について悩んだ方がいいと思います。

洋服は一軍のものだけに絞る

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洋服の断捨離は、とてもおすすめです。

洋服って、結構その日の気分を左右しませんか。

たとえば

HSPさん
HSPさん

今日こんな服で来ちゃった…

心なしか周りの視線を感じる…

もっと朝ちゃんと選べばよかった…

みたいなケース、よくあると思います。

あとは「明日友達と会うけど、服どうしよう…」という悩み。

これらは、洋服の断捨離をして

クローゼットの中を一軍の洋服だけにする

ことで解決できます。

無駄に洋服が多いと、HSPさんは悩む時間が増えてしまうのです。

HSPさん
HSPさん

一軍の洋服なんて

そもそも持っていない…

という方もいるかもしれません。

クローゼットの一軍化は時間がかかります。

zunyan
zunyan

私も数年かかりました…!

ミニマリストに反する考えかもしれませんが

今気に入った服が全くないなら、先に買ってしまうのも良いかもしれません。

無理して断捨離して

あまり気に入らない服を着回さなきゃいけないのも辛いですよね。

ちなみに

ミニマリストというと「無地でミニマルな服を着る」イメージがありますが

私は自分の好きな服を着ればいい」と思っています。

zunyan
zunyan

私も、洋服数は少ないですが

好きなカラーの服ばかりです。

「同じような服が続いても、他の人は案外気にしない」と考えるようにしています。

私の断捨離基準は以下の通り。

zunyan的 ”断捨離する”洋服

・昔着てたけど最近しっくりこない服

・着やすいけどテンションが上がらない服

・安いから買ったけど「安く見える」服

・「ちょっとそこまで」に便利な服

zunyan的 ”一軍化する”洋服

・着やすくてお気に入りの服

・自分的に着映える”お出かけ用”の服
 (一軍化して着る頻度を増やす)

私は保育園の送迎しか外出しない日も多いですが

毎日お気に入りの服を着ていると「いい気分」で過ごせます。

多用途のものほど精査する

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2way、3wayを謳っている商品は

洋服や文具など、たくさんありますよね。

私がこれまでの実体験として感じるのは

1wayに勝るものはない

ということ。(※個人の意見です)

多機能商品って、なんだかんだ各用途はちょっと使いにくいことが多かったです。

特に洋服に関しては、リバーシブルや色んな着方ができるものは買わなくなりました。

タグや裏地の関係上、1wayより安っぽくみえることが多かったからです。

結局おしゃれに使いこなせなくて、1通りの着方しかしないことも多々…。

もちろん、本当に気に入っているなら使い続ければいいですが

HSPさん
HSPさん

ちょっと便利な機能が

ついているから…

という理由で残すのはおすすめしません。

そのアイテムを使う度に、ちょっとしたストレスがかかってしまいます。

潔く処分して、用途にぴったり合ったアイテムを吟味して買う方が

長い目で見ると良いんじゃないかなぁと思います。

本は断捨離しすぎない

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私は「HSPはできる限り物を減らした方が快適にすごせる」と思っていますが

本に関しては、あまり断捨離しすぎない方がいいと感じています。

なぜなら「ふと手に取って新しい気づきがある」瞬間があるから。

今はあまりピンとこなくても、数年後にふと読んだとき

あるフレーズが一生頭に残るかもしれません。

zunyan
zunyan

私もその経験があるので

今回の断捨離でも

本はあまり処分しませんでした。

とはいえ処分するべき本もあります。

zunyan的 処分するべき本

・買ってから1度も読んでいない

・読んだけど、なんか嫌な気持ちになった

・作者の考えが自分に全く合わなかった

上記のような本は、私は全て処分しました。

「再び手に取ることはないだろう」と思った本は断捨離してしまいましょう。

HSPこそ”思い出の品”を断捨離する!

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今回、私が特におすすめしたいのは

思い出の品を断捨離すること

です。

HSPさんの多くは「思い出の品は特に断捨離しにくいと思います。

zunyan
zunyan

私も

思い出の品は

長い間ずっと断捨離

できませんでした!

しかし、引越しを機に、思い切って整理することに決めました。

思い出の品とは、以下のようなものです。

・写真、アルバム
・家族や友人にもらった手紙
・プレゼントでいただいたもの
・過去の作品や賞状

上記のものは替えが効かないので、特に断捨離しにくいですよね。

思い出の品を断捨離するときのルール

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私の場合、思い出の品は特に断捨離しにくかったので

断捨離をはじめる前にルールを決めました

それは

・思い出の品すべてに目を通す
・もし迷ったら残す

ということ。

シンプルですが

このルールを徹底したおかげで、スムーズに断捨離できました。

zunyan
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迷いすぎて

ほとんど処分できなかったとしても

気分はすっきりしますよ!

さて

ここからは細かい項目別に、断捨離の方法とコツをお話ししていきます。

写真は「いい感情」を抱くものだけ残す

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zunyan
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写真って特に捨てにくいですよね!

でも、案外振り返ると「いい写真」ばかりではありません。

例えば、学校で貰った写真は全て残しておきがちですが

「すごく写真写りが悪くて気に入っていない」ものもあるはず。

あとは「いい思い出ではない」写真もあるかもしれません。

この場所好きじゃなかったな…とか

本当に辛かったことを思い出すな…とか

この人苦手だったな…とか。

こういう写真は、思い切って処分してみます。

長い人生です。

写真を数枚処分したからといって、大切な記憶は残っているはず。

決心がつかないなら「ほとんど見ない」と決めて残しておくのも手ですが

断捨離してしまうと、思いの外すっきりします。

zunyan
zunyan

私は

写真の断捨離を行ったことで

アルバムが「いい写真」ばかりになって

良かったと思っています!

私の具体的な断捨離基準としては

夫にその写真を見せながら笑って思い出を話せるかどうか

です。

夫ではなくて友人や恋人、親や子どもでもいいと思います。

もし無理なのであれば、それは自分にとって「いい写真」ではないはずです。

HSPさん
HSPさん

この頃の自分は

全てが嫌い…

と思うこともあるかもしれません。

私は、本人があまりに辛いなら、その時代の写真は全部処分してもいいと思っています。

きっと、老後になったとしても、あまりに辛いなら見返すことはないはずです。

ただ、あとになって後悔するのが嫌なのであれば、その中でも「マシな写真」と「そうではない写真」に分けて、断捨離してみることをおすすめします。

手紙は見返したいものだけ残す

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私の学生時代は手紙交換が流行っていたこともあり、最近まで家には大量の手紙がありました。

今回断捨離を決行するにあたって、手紙の内容すべてに目をとおしてみることに。

しょうもない日常のことが綴られている手紙もあれば、手作りの凝った誕生日カードもありました。

手紙の断捨離基準は

数年後に見返したいかどうか

です。

読んだ時にプラスの感情がわく「嬉しかった手紙」だけを残しました。

心のこもっていない手紙は、あとで読んでみるとよくわかります。

zunyan
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手元に残った手紙は

全て私の宝物になりました!

プレゼントは実用性重視

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友人、知人から過去にいただいたプレゼントも大量にありましたが

いったん全て確認して、一部は断捨離しました。

断捨離基準は、以下の通り。

zunyan的 プレゼントの断捨離基準

・一生残しておきたいくらい
 お気に入りのプレゼント
 →大切に保管する

・それ以外
 →実用性で判断する

基本的に、私はいただいた物は必ず使うと決めています。

プレゼントの多くは、日常的に使っているものばかりです。

しかし、中には使い道に困るものや、過去に貰って今は全く使わないものもありました。

このとき大切なことは「人と切り離して考えること」です。

もちろん「思い出がつまっている宝物」は残しますが

「貰った人に申し訳ないから捨てられない…」

という考えは捨てました。

いただいたものと、贈った人は全く別物です。

プレゼントを処分したからといって、関係は変わりません。

もちろん「貰ったものをすぐ売る」みたいな不義理な行動はNGですが…。

zunyan
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断捨離するときは

写真を撮っておくのもおすすめ!

また、処分するときは、その物に「ありがとう」というのが習慣です。

賞状は内容を確認する

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学校からもらった賞状ってありますよね。

これも結構溜まってしまいがち…。

少し億劫でしたが、私は全ての内容を確認してから断捨離しました。

たとえば、学校内の賞状でも

特賞をとったものもあれば「がんばったで賞」みたいなのもあります。

見返したときに、あまり記憶のないものは、一気に処分しました。

たとえ「がんばったで賞」だったとしても

「いい思い出」があるのなら、残しておくといいと思います。

気になったら残す、もったいないなら写真を撮る、などして

無理せずに断捨離していきましょう。

「売る」にこだわらない

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断捨離にあたって迷いがちな、処分方法についても少しふれておきます。

最近では「処分」といえば

フリマアプリに出店する人が多いかもしれません。

しかし、個人的には

HSPとフリマアプリはあまり相性が良くないと思っています。

売れるまではもちろん、気に入ってくれるか、クレームが来ないか、ちゃんと配達できたか…など

色んなストレスがかかってしまうからです。

一番シンプルなのは、自治体のごみ収集方法に則って処分すること。

環境負荷がかかることに罪悪感があるかもしれませんが

次買うときは、長く大切にできるものを厳選する

ことの方が大切だと、私は思います。

もし売りたいなら、その場で完結するリサイクルショップがおすすめです。

親しい間柄の人がいるなら「あげる」のも手ですが

貰った人が本当に喜ぶかどうか」は重要だと思います。

”ゆる”ミニマリストを実践してみて感じたこと

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ここまで、実体験をもとに具体的な断捨離方法をご紹介してきました。

最後に、私が感じた”ゆるミニマリスト”のメリットをお話しします。

私は、引っ越しを機に断捨離を決行して

”ゆる”ミニマリストに近づいた実感があります。

今の私は、真のミニマリストとは程遠い物量ですが

家の中にある物を全て把握して、大切にしている

という状況になりました。

今、私が実感しているのは

とにかく「心地いい」生活になったということです。

目に入るものに「不快感」がなく、家にいると心が落ち着きます。

また、物が減って掃除がしやすくなったので、家を綺麗に保てるようになりました。

以前は、なんだか家にいても落ち着かなくて出かける日が多かったですが

今は家にいるのが一番落ち着きます。

断捨離は大変でしたが、頑張って良かったと心から思っています。

HSPが”ゆるミニマリスト”を実践した結果

・目に入る情報量が減ってストレスが減る

・家の中が「好きなもの」だけになって
 心が落ち着く空間になる

・掃除がしやすくなって家を綺麗に保てる

HSPは”ゆるミニマリスト”で心地よい生活を

今回は「HSPに”ゆるミニマリスト”がおすすめの理由と断捨離のコツ」についてご紹介しました。

HSPさんが実践するときのポイントは

自分の「心地いい」を基準にすること

です。

ミニマリストの中には、極限状態まで物を減らしている人もいますが

それがストレスになっては意味がありません。

あくまで自分基準の心地よさを目指すことが大切です。

断捨離も、無理せず自分のペースで行っていきましょう。

本記事を参考に”ゆるミニマリスト”で心地よい生活を目指してみてくださいね。

zunyan
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最後までご覧いただき

ありがとうございました!

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