こんにちは!
HSS型HSPママのzunyanです。
HSP気質のある人は
ちょっとしたことをきっかけに
不安やモヤモヤを抱えてしまうことが多いのではないでしょうか。
(※HSPとは過度に繊細で傷つきやすい気質のことです)
私もその一人です。
不安の理由が明確なこともありますが、原因不明の不安感を抱えることも多いです。
何が理由か分からないけど、どうしようもなく不安…
そんな日が、数か月に1回はやってきます(もっと多いかもしれません)。
しかし、自分のHSS型HSP気質と向き合っているうちに
そんな不安感の解決法がわかってきました。
今回は、同じような悩みを抱えているHSPさんに向けて
漠然とした不安を抱えたときに確認したい5つのこと
をご紹介します。
不安な気持ちを無理に消そうとしないこと
不安やモヤモヤを抱えたとき、以前の私はよくネット検索していました。
ネット上のサイトでは「不安な気持ちを消そう」というアドバイスが多かった気がします。
とりあえず運動したり、おいしいものを食べたり、寝たり…。
「何か違うことをしているうちに解決しますよ」というアドバイスです。
でも、これは正直
HSPの私には
しっくりきませんでした…。
気になるものは気になるし
動けるなら苦労しないし
無駄だと思っても考えてしまう…
それがHSPさんだと思います。(私だけだったらすみません)
今回お話しするのは
自分の不安な気持ちと向き合ってみる
という解決法です。
自分の気持ちと向き合って、認めるだけで、意外なほど気分が変わるものです。
私にとって
次に動くためには
必要なステップ
だと思っています。
不安な気分をパッと切り替えるのが難しい人には、ぜひ試してほしい方法です。
不安を感じるのには「理由」がある
まず、不安やモヤモヤを抱えているときは、何かしらの理由があります。
なんだか分からないのに不安…
幸せなはずなのに不安…
という時であってもです。
これは完全に持論ですが、HSPさんは人一倍敏感なので
自分の心や身体に違和感があると、それが漠然とした不安に繋がってしまうのではないか
と私は考えています。
不安の「理由」がわかるだけで心が軽くなることがある
そんな時に確認したいのが、これからお話しする5つのチェックリストです。
チェックリストを確認していくことで
なんとなく不安の理由がわかってくると思います。
これは私の経験則ですが
不安の理由が分かると、それだけでちょっと心が軽くなるんです。
「あぁ私はこんなことがあったから不安になってたのか」
「意外と大したことじゃないかも」
などと、案外さらっと前向きになれたりします。
HSPさんも様々な方がいるので皆が当てはまるか分かりませんが
1つの参考になれば幸いです。
HSS型HSPが不安を抱えているときのチェックリスト
さて、私の場合、不安になっているときは以下のことを確認します。
①睡眠は足りているか
②ホルモンバランスが崩れていないか
③自分ひとりの時間を持てているか
④他人軸思考になっていないか
⑤心の奥底に引っ掛かっていることはないか
1つずつ解説していきます。
①睡眠は足りているか
ちょっと拍子抜けした人も
いるかもしれませんが…
私の場合
漠然とした不安は、ちょっとした睡眠不足から来ていることが多いです。
特にHSPさんは、人一倍疲れやすいため
いつものように睡眠を取っていても、それだけじゃ足りていないことがあります。
・多くの人と会う機会があった
・外出が続いている
・仕事が詰まっている
上記のような場合は要注意かもしれません。
私は、上記の場合は
普通よりも1~2時間くらい
多く寝ないと
疲れが残ってしまいます…。
睡眠不足が理由だと分かれば、あとは簡単です。
仕事も家事もほどほどに切り上げて、早くベッドに入りましょう。
お昼寝ができるなら、思い切って寝てしまいましょう。
次の日の予定がなければ、アラームもかけなくて大丈夫です。
たっぷり寝ると、不安そのものが消えてしまったりしますよ。
②ホルモンバランスが乱れていないか
人間は、ホルモンや自律神経に左右されやすい生き物です。
特に女性はホルモンバランスの変化で
イライラしたり、情緒不安定になったりしやすいと言われています。
体調だけでなく、感情にも影響するのがホルモンです。
何の理由もなく不安になったりイライラしたりするときは、ホルモンバランスが乱れているせいかもしれません。
ホルモンが理由だと分かったら
深く悩んだり、解決策を考えたりする必要はありません。
一時的な
ホルモンバランスの乱れなら
時間が解決してくれます!
③自分ひとりの時間を持てているか
①,②を確認し、体調が不安の原因ではないことが分かったら
今度は、自分一人の時間を作れているかをチェックします。
人一倍疲れやすいHSPさんは、自分の時間が少ないと、疲れが蓄積してしまいがちです。
子育てや仕事に追われていると、なかなか自分時間をつくることは難しいですが
家族や知人に相談して、一人の時間をつくってみることをおすすめします。
何か生産的なことをする必要はありません。
・数時間カフェに出かけてみる
・30分でも一人でドライブしてみる
・夜に一人でセルフケアをしてみる
などがおすすめです。
ゆっくりお風呂につかる…とかでも十分だと思います。
ただ一人で
ぼーっとするだけでも
いいリフレッシュに
なりますよ!
④他人軸思考になっていないか
・気がついたら「世間」の目を
過度に気にしていることがある
・誰かに見られていることを前提に
意思決定してしまうときがある
上記のようなことはありませんか。
私は
よくあります…。
特に、多くの人に会った後などは、自然と他人軸思考になってしまいます。
・無性にステータスが気になる
・物欲が止まらなくなる
・急に仕事に焦りが出てくる
・過去や未来が気になって仕方がない
・目の前のことに集中できない
そんな時は、他人の目が気になりすぎている合図かもしれません。
他人軸思考になっている自分に気づいたら
「自分のペースで良いんだ」と自分に言い聞かせて、不安な気持ちを癒すようにしています。
気づくだけでも
すっきりしますよ!
⑤心の奥底に引っ掛かっていることはないか
・誰かに言われた一言
・やりたいのにできていないこと
・不本意のまま進んでいること
など、心に引っ掛かっていることはありませんか。
④とも少し似ているのですが
自分の心に正直に動けていない時、私は不安になって現れます。
HSPさんあるあるかもしれませんが
私は自己と他者の境界があいまいになりがちです。
そのため、納得しているようで心の奥は納得していないなんてことも、よくあります。
まずは
それに気づくことが
大事です!
状況が変わるかは別問題として
「自分は納得していない」という事実を認めましょう。
「あー自分は納得してなかったんだな」と気づくだけで
漠然としたモヤモヤの正体がわかります。
そのうえで、そのモヤモヤは
自分で解決できることなのか判別できるはずです。
どうにもならないこと
なら、自分の中で
諦めがつきますよ!
不安になったときは「紙に書く」
さて、ここまで漠然とした不安を抱えたときの5つのチェックリストを紹介しました。
上記のチェックリストは
ただ頭で考えるより「紙に書きながら考える」のがおすすめです。
私の場合、紙に書いていると、なぜだか思考がクリアになっていきます。
ただし、慣れない人は、紙に自分の気持ちを書くのも難しいかもしれません。
誰に見せるわけでもないのに
他人の目を気にしてしまったり…。
(昔の私です)
でも、そんな私でも、だんだん紙に書くことに慣れてきました。
今ではブログとして発信できるほどです。
恥ずかしがらず、自分の感じたままを素直に書きましょう。
「あーつらい。不安。なんかわからないけど不安。何もする気が起きない。だるい。」みたいな感じで大丈夫です。
不安な気持ちをそのままにしないことが重要
今回は、HSS型HSPさん向けに、私流の不安な気持ちの解消法をお話ししました。
気持ちが不安定になっているときは
無理して気分を変えようと思っても難しいかもしれません。
そんなときに私がおすすめしたいのは
まずは自分の気持ちを認めて、理由を考えてみること。
あえて不安な気持ちと向き合ってみると、意外と気分がすっきりしますよ。
モヤモヤしてなんだか動きたくない…なぜか不安で眠れない…
そんな時に、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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